レニアスを知る
沿革
1976年 | 創業。広島県尾道市に於いて、西日本ガスケット株式会社を設立。 田植機、コンバインなど農業機械用ガスケットの生産を開始。 |
1988年 | CFRP・ポリカーボネート加工工場として株式会社ヰセキカーボテクノを設立。 |
1989年 | 建設機械業界の好況を背景にキャビン用窓枠(SASH)の社内生産を開始。 |
1991年 | 社名を株式会社レニアスへ変更。 |
2005年 | シルク印刷、熱成形、シリコーンコーティング、トリミング加工までの一貫生産体制を整備。 |
2008年 | 事業拡大に伴い、本社・三原工場を全面改修。最新設備を導入し、効率的な生産体制を確立。 |
2015年 | 栃木県小山市に路線バス用窓枠の生産拠点として小山工場を開設。 |
2017年 | 米国イリノイ州に営業拠点となるRENIAS AMERICA, INC.を設立。 |
2021年 | 野村キャピタル・パートナーズ第一号投資事業有限責任組合と資本提携。 現在に至る |
経営理念
小さな一流企業をめざす
企業の大きさに関係なく既成概念やカタチにとらわれない。
本当に優れた製品を世に送り出す事を目的とした集団、それがレニアスです。
品質一流
量の拡大よりも質の充実を図る
技術一流
オリジナルな強みを持ち
それを発揮できる
人物一流
意識・創造性・力量に於いて
一人ひとりのレベルが一流である
レニアスの製品
不可能を可能にするモノ作り
私たちの製品開発は常に不可能を可能に、という観点から始まります。例えば、「強度」と「軽量化」。この二つの相反する問題に私たちは真正面から取り組んできました。
ポリカーボネート樹脂やアルミといった従来の素材に独自の技術を投入して今までの常識をくつがえす製品を開発し、いかにお客様のニーズに応えるカタチで商品化していくか。それらの試みが既成の商品のみならず新しい分野を切り開く原動力にもなっています。



シェア
ポリカーボネート樹脂並びに
アルミサッシュ加工製品
国内トップシェアの分野が多数

ポリカーボネート樹脂加工一貫生産システムやアルミの加工技術を武器に、建設機械のルーフやサッシュ、ゴルフカートのフロントウィンドウなどで国内シェアNo.1を誇ります。ガラスと同等の透明度でありながら重さは1/2、衝撃に対する強さは約250倍。軽量ながら高い強度を有するポリカーボネート樹脂製品は鉄道、EV、工作機械などへ参入分野を広げ、警備盾等のセキュリティ商品は多くのメディアでも取り上げられています。
グローバル展開
ガラスの安全規格を
樹脂にて実現
先進国を中心とした安全規格の取得を進めながら、さらなる環境規制の厳格化への対応を見据えて、モノづくりのグローバル化に努めています。



これからのレニアス
圧倒的な存在感を示し続ける

今、私たちは一人ひとりの人間力を高める活動として、RENIASの社名から、Reactive / Easy / New / Intelligent / Attractive / Special という6つの行動目標を企業のバリューとして掲げています。
まず仕事に取り組む上で必要なスキルを備え、そのスキルを最大限に発揮できる環境を整え、個人と組織、両方のレベルアップを図ります。そして変化の激しい時代だからこそ、現場の情報から自ら考えて行動ができる、困難な課題にチームワークを率いて解決に結び付けていけるなどの人間力も評価制度に取り入れています。
小さくても一流の製品・サービスを世の中に提供し、支えられる一流の人間力を培うことで、どこにも真似のできない圧倒的な存在感を発揮し、挑戦心を忘れずに進化し続けます。